棟方志功さん作品「釈迦十大弟子二菩薩」
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お釈迦様の十人の弟子はどんな人たちなのか? 十人の弟子には、それぞれの物語があるのです | ||||
▲舎利弗 (しゃりほつ シャーリープトラ) |
▲目けん連 (もっけんれん モッガラーナ) |
▲摩訶迦葉 (まかかしょう マハカーシャパ) |
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迦旃延 (かせんねん カッチャーヤナ) |
▲富樓那(ふるな プンナ) 【説法第一】......迦旃延と同じく弁舌にすぐれている。 海洋貿易の商人あがり。聞く人皆を楽しくさせる説法名人のインドの"寅さん"です。 |
▲阿那律(あなりつ アヌルッダ) 【天眼第一】......智慧の目のこと。見えないものを見通す力。 お釈迦様のいとこだったこの人は師の説法中につい居眠りをしたところを恥じて、以後ずっと眠らずついに失明しました。 |
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▲優婆離(うぱーり ウパーリ) 【持律第一】......戒律を守って犯さないこと。 阿那律の従者でしたが主人よりさきに出家してしまいました。もと、散髪屋の愛嬌物です。 |
▲須菩提(すぼだい スプーティ) 【解空第一】......空は宇宙であり大自然である。 色即是空 空即是色・・・このむずかしい「空」をもっともよく理解した人です。 |
▲羅?羅(らごうら ラーフラ) 【密行第一】......密教的な修行の実行の人。 お釈迦様の息子。羅?羅はあまり頭がよくありませんでした。だから体を使って悟りを得ようと荒行に励んでファザコンを克服しました。 |
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▲阿難陀(あなんだ アーナンダ) 【多聞第一】......「広く聞いた」の意。お釈迦様の教えを一番よく聞いた。 ずっとお釈迦様の秘書役だったこの人は、十大弟子中一番の超ハンサムで女性たちに人気がありました。いつもお釈迦様のそばで教えを聞いていたのに、なかなか悟れなかったのは、やはり女性問題が多くて煩悩が消えなかったからでしょう。 |
▲普賢菩薩 (ふげんぼさつ サマンタバドラ) |
▲文殊菩薩 (もんじゅぼさつ マンジュスリ) |
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