鉄道近代化遺産歴史

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このページでは、津山で見ることができる鉄道関係の近代化遺産を紹介しましょう。
近代化遺産とは、幕末期から第2次世界大戦終了時にかけて、近代的手法によって建てられた産業・交通・土木等にかかわる建築物のことを言います。津山市には城東むかし町屋、あけぼの旅館、作州民芸館をはじめとして58の近代化遺産があります。その中で鉄道に関係するものは19です。
これらは津山の町の発展とともに生まれ、発展を支えてきた歴史の証人であり文化遺産です。そして今では津山の景観に溶け込み、私たちの心に素敵な風景として定着しているものばかりです。
「いやー、津山って本当にいいところですね」・・・みなさんも津山の鉄道に乗って四季折々の素敵な風景を楽しんでみませんか。(参考文献:「岡山県の近代化遺産」岡山県文化財保護協会発行)

津山市の鉄道近代化遺産

路 線
名 称
竣工年
所在地
�@JR姫新線 宮部川橋梁 大正14年 津山市中北下地内
�AJR姫新線 乢川橋梁 大正14年 津山市坪井上地内
�BJR姫新線 福本橋梁 大正14年 津山市坪井上地内
�CJR姫新線 大井西橋梁 大正14年 津山市坪井上地内
�DJR姫新線 政友川橋梁 大正14年 津山市坪井上地内
�EJR姫新線 安清川橋梁 大正14年 津山市坪井上地内
�FJR姫新線 木原橋梁 大正14年 津山市坪井上地内
�GJR姫新線 坪井橋梁 大正14年 津山市中北上地内
�HJR姫新線 第1大渡橋梁 大正14年 津山市領家地内
�IJR姫新線 大渡橋梁 大正14年 津山市宮尾地内
�JJR姫新線 第2吉井川橋梁 大正14年 津山市神戸〜宮尾
�KJR因美線 松ボウキ橋梁 昭和6年 津山市加茂町山下
�LJR因美線 物見トンネル 昭和6年 津山市加茂町物見
�MJR津山駅機関庫 昭和11年 津山市大谷191
�NJR津山駅機関庫 転車台 昭和5年 津山市大谷191
�OJR姫新線 美作千代駅舎 大正12年 津山市領家
�PJR因美線 美作滝尾駅舎 昭和3年 津山市堀坂
�QJR因美線 知和駅舎 昭和6年 津山市加茂町山下
�RJR因美線 美作河井駅舎 昭和6年 津山市加茂町山下

▲松ボウキ橋梁
(橋梁には「ボウキ」という字が漢字で書かれています)

▲第2吉井川橋梁(ここから橋梁めぐりが楽しめます)

▲津山機関庫

▲津山転車台(全国的にも貴重です。)

岡山県で唯一の現役転車台です。扇形機関庫とともに津山の鉄道の歴史がうかがえます。

▲美作河井駅(ファンがノートを置いている駅。ここから県境の物見トンネルに向かいます) ▲美作滝尾駅(「男はつらいよ」第48作の冒頭シーンのロケ地としても有名な駅です)
▲知和駅(「秘境駅ランキング」111位。DVD「秘境駅へ行こう西日本編」でも紹介されている駅です) ▲美作千代駅(津山市で一番歴史のある駅舎です)駅前の丸ポストも似合っています。