城東むかしまち<香葉>

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うき草や飛脚寿司キルトハウス・グリム

▲旧出雲街道「城東町並み保存地区」にある古き良き風情あふれるカフェでオススメです。(2021年3月現在お休みされています)

お店は大正の初めに建てられたもので、津山洋学資料館と同時代に建てられたものです。

▲このかばが目印です。


ある物を利用しての店づくり、不揃いのイス、テーブル、食器etc。

それなのに何となくミスマッチな楽しい空気になっています。

「びおと〜ぶ香葉」の名のように、ゆったりくつろいだ空間で、カバ達に囲まれてお茶を飲んでみるのもグットな感じです。


大正の初めに建てられたもので、津山洋学資料館、中島病院と同時代に建てられたそうです。

当時としては洋館は大変珍しい建物でした。

今の外観は25年前に、町並みに合わせて和風に造り替えたものだそうです。

「今となっては、もったいないと思います。」と。


▲レトロな電灯

▲レトロな感覚です。

▲おトイレもオシャレ。


「びおとーぷ(香葉)」

メニューは軽食ですが飲み物は多種類あります。

定休日:水曜日

時間:

10:00頃〜19:00頃

住所:

津山市中之町39 

電話:

0868-22-6008

※店名の「びおと〜ぷ」とは動植物の生息空間という意味だそうです。

▲入り口です。

▲庭も昔のままです。

▲大正時代のお店です。

▲大正時代は洋館でした。

▲このお部屋は丸テーブルです。

▲八角形のテーブルです。

▲ホットサンドも美味しいよ。

▲美味しい紅茶が飲めます。

「津山瓦版」会員ページでメニューをご覧ください。

▲お店の前景。

▲玄関のガラス戸は手作りです。

▲玄関を入るとすぐ。

▲階段の下も素敵なスペース。

▲可愛い小物がいっぱい!

▲津山では珍しい三階建ての貴重な蔵です。この蔵は、この家の中で最も古い建物だそうです。

また、裏庭が美しく、母屋の廊下は鶯張りです。

▲コーディネートが素敵です。

▲飾り樋です。

▲母屋に続く。

▲母屋の裏庭に置物。

▲母屋の裏庭に置物。

エスプレッソにホイップクリームをのせた「香葉チーノ」(450円)も人気だそうです。

▲庭を眺めながら、ティータイム。ゆっくりと落ち着ける大正ロマンのあるお店です。

ここにあるイスとテーブルは当時のままの物だそうです。

▲母屋の裏庭

→★貴重な鴬張りの廊下です。(母屋)

この廊下は鴬張りになっていて、歩くとキュッ!と鳴きます。

現在でも残っている貴重な廊下ですが、残念ながら非公開の場所です。

二階はギャラリーになっています。

▲二階へ上がる階段です。

▲ロッキングチェアーが素敵です。

二階は10帖の和室があるそうで、やはり天井は「格天井」だそうです。二階の天井が高いのは、先祖がホールを作りたかったのでは、と話してくださいました。

▲2階のお部屋の扉にも昔がしのばれます。

▲二階の天井は豪華なものです。

曾祖父様が私財を投じられ、思いっきり贅沢なつくりにされたそうで、天井は「格天井」(ごうてんじょう)になっています。

約28帖(洋間)

▲二階窓です。

▲可愛いお雛様が飾ってありました。

▲こんな大きな市松人形は珍しい!