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※この記事は2011年の特集です。

 

徳守神社 大御輿
平成の大修復を終えた、神々しい姿を現す!!

神々しき大御輿、ついにお目見え!
大神輿の写真
大神輿の写真2
大神輿をかついでいる写真
本体部分は、たてよこそれぞれ1.7m
屋根部分は、たてよこそれぞれ2.1m
総高2.8m、重さは約1t。
「日本三大神輿」と言われる徳守神社の大御輿。
平成の大修復を終えたその大御輿が
2011年10月23日、ついに力強い光を身に纏い
私たちの前に現れる。
先日の、「城西まるごと博物館」の折に、公開されたその姿は
「神々しい」という言葉でしか言い表せないほどの輝き。
150名以上の勇壮な男たちが、この美しい神輿を
担ぎ上げる神輿ご巡幸は津山の素晴らしい文化である。
祭りは朝のご神事からはじまっている!
その勇壮な神輿男たちは、祭り当日の朝6時から
神輿男たちの若手が揃って、徳守神社へ出向く。
お神酒をいただきながら、神事を行い、神輿を飾り付ける。
このとき神輿に登っているのが元祖神輿男の祖先
「神田(しんでん)」の男たちだ。
神輿の上に上がれるのは、この男たちだけ。
そしてこの男たちは「獅子」として舞う。
神を担ぐ!
御神体が神輿に入られた後は誰であろうが、
絶対に神輿に登ってはならない。
「神は担ぐ」もの。
何があろうと肩を抜くことはゆるされない。
大御輿が肩に食い込もうが、地面にへたばろうが
「痛い」などと口にはできない。
「痛い」などと口にした男は「へたれ」とみなされる。
「へたれ」には「神」は背負えない。

大神輿を引いている写真 「あんたは何をしょんなら?
  わしゃあ祭りをしょうる!!!」
そんな熱い魂を懐に据えた、男の中の男たちに
平成の大修復を終え担ぎ上げられる
「大御輿」を是非その目でご堪能あれ!!!
2011年10月23日 11:30発興

還幸のみどころ 2011年10月23日 19:30頃
大神輿がご巡幸を終え、神社へお還りになる際には徳守神社の宮司様がお迎えに
上がられ、感動のご還幸となる。最後の力を振り絞り、何度も神輿の鈴を打ち鳴らす
最後のみどころ。津山まつりのフィナーレだ。
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