中山神社祝木のケヤキ 市指定天然記念物
中山神社祝木のケヤキ 市指定天然記念物
中山神社大鳥居前の県道ぞいにある。推定樹齢800年で、胸高8.95m、根元10.5m。地上5mから七枝に分かれ、内部は空洞となっている。道路に面して祝木社の小祀がある。祝木とはこの木の下で中山神社先住神を祝い祭ったという伝説にちなんでいる。
「中山神社縁由」によると、慶雲3年(706)中山神は美作国を鎮護するため英多郡楢原に天下った。次に水無瀬河奥の泉水池(現津山市一宮)に現れ、さらに田辺の霧山に移った。そこで麓の川に鵜の羽を浮かべたところ、その羽が長良嶽の麓にとどまった。その地はすでに先住神の大巳貴命が鎮座していたが、命から国譲りをうけ、慶雲5年(708)現在地に社殿を建てて永くこの地に鎮座することになった。そして
大巳貴命は祝木のもとに移住して鎮座したが、のち数10m南の地に宮地を求めて国司神社となったとする。(文:津山の文化財より)(2016年7月18日撮影)
中山神社祝木のケヤキ 市指定天然記念物
中が空洞になった中山神社祝木(なかやまじんじゃいぼぎ)のケヤキ
道路に面して祝木社の小祀がある。祝木とはこの木の下で中山神社の先住神を祝い祭ったという伝説にちなんでいる。
中山神社祝木のケヤキ 市指定天然記念物
中山神社祝木のケヤキ 市指定天然記念物
2016年2月3日撮影 中山神社祝木のケヤキ
2016年2月3日撮影 中山神社祝木のケヤキ
2016年2月3日撮影 中山神社祝木のケヤキ
2017年6月14日撮影 中山神社祝木のケヤキ
2017年6月14日撮影 中山神社祝木のケヤキ
2017年6月14日撮影 中山神社祝木のケヤキ