知ってびっくり!津山の洋学(津山洋学資料館・新館)

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▲取材協力:津山洋学資料館(2010.7.23)

 

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▲写真左:新製輿地全図(しんせいよちぜんず)  写真右:ソファにも地図が描かれています。
吉田松陰や坂本竜馬に影響を与えた「新製輿地全図(しんせいよちぜんず)」箕作省吾訳
「新製輿地全図(しんせいよちぜんず)」は省吾が刊行した当時最新の世界地図です。大国の植民地をカタカナの記号で示して、帰属関係を明確にしてあります。こうした世界の情勢は、いわゆる「鎖国」が続いた日本人に大きな警鐘を与えました。吉田松陰、桂小五郎、坂本竜馬ら、多くの志士がこの書によって啓発されました。
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▲館内の様子(ホールのビデオでごゆっくりお楽しみください。また、受付には素敵なグッズ売り場もあります。)
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▲写真左:ボルタ式電池(模型)
写真右:榕菴の顕微鏡(複製)、スプレンゲルの植物学書とともにシーボルトから贈られた顕微鏡

洋学資料館での展示の様子を見たい方はこちらです。

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▲宇田川榕菴蔵張込帳:宇田川榕菴(うだがわようあん)が所蔵していたスクラップブック。800gan.jpgのサムネール画像800ningyou.jpgのサムネール画像
▲写真左:「乳癌図」乳ガン摘出手術を図解したもので、華岡塾で写されたものかと思われます。(山田家資料)
▲写真右:経絡人形「経絡」とは、漢方医学におけるツボの筋道を指しめします。ツボの配置と筋道を示してあるのがこの人形で、鍼灸治療のうえで欠かせないツボの配置の修得などに利用されました。(山田家資料)
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▲津山で初めての人体解剖(推定模型) ▲長崎・出島の水門の模型▲種痘所の説明
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▲写真左:久原躬弦愛用の文具・眼鏡  ▲写真右:仁木家伝来の医療器具(仁木家資料)
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▲左から岸田吟香が贈った時計。宇田川榕菴の日本初の本格的な化学書。ある医家の調合の間。
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▲写真左:薬草の小径。   写真右:資料館中庭にはハーブなどの薬草が植えてあります。
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▲漢方薬(左から、さんしょううお、きつねのした、せっこう、はっか)
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▲写真左から榕菴が描いたトランプ。ヒンダローペン。榕菴が描いた和蘭王国軍装図譜

〒708-0833 岡山県津山市西新町5

09:00~17:00 入館は16:30まで / 休日:月曜(祝祭日の場合は翌日)、12/27~1/4