瓦版スタッフ H

私が初めて「つやま自然のふしぎ館」に行ったのは小学校の遠足でした。
当時は不気味だとしか思えなかった博物館。薄暗い館内と胎児のホルマリン漬けのインパクトがすごくて、子供心に「二度と行きたくない」と思っていました。
もちろんそれ以来訪れていませんでしたが、1年ほど前に県外からの友達を連れてお城山へ行った時のこと。「なんか面白いとこないの？」と言われて、ふと横をみると「つやま自然のふしぎ館」が。 ２人で恐る恐る入館してみることに。
最初は入館料にも「700円か～、高いな～」なんて思っていましたが、館を出る頃には２人で「安～い♬」って言ってました。
子供の頃は気付かなかったのですが、これだけ貴重なものが津山にあるなんて本当に驚きでした。
展示物の内容ももちろん素晴らしく貴重なのですが、何と言っても展示の仕方が素晴らしい！森本氏が楽しんでレイアウトされたであろう姿が浮かんでくるくらい、見る人をワクワクさせてくれます。
そして、訪れるたびに新しい発見があり、何度でも楽しむことができます。 今では、「津山の名所」として最もおすすめのスポットになっています。

瓦版スタッフ I

今回瓦版の取材で「つやま自然のふしぎ館」へ初めておじゃましました。
中に入ってみると外観からみるより広く、動物のはく製や昆虫の標本、人体の実物標本など所狭しと展示されていました。
はじめはおっかなびっくりでしたが、見て回るうちに自分がどんどん引き込まれていくのを感じました。なんて表現すれば良いのかわからないのですが、時間を忘れずっとここにいたいような...展示されている一つ一つに魅せられてしまいました。
私は、最初ふしぎ館に興味がなく、誘われても行きませんでした。でも今回行ってみて興味がなくとも一度は行ってみる価値があることを痛感しました。
私のような人がたくさんいると思いますが、せっかく近くに住んでいるのだから行ってください。一回行けば何度でも行ってみたくなりますよ。わたしのように。